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子供の英語学習はいつどんなことから始めたらいい?【幼児から小学生までの3ステップ】

座って遊ぶ子供子供の英語勉強法
お悩みママさん
お悩みママ

これから子供に英語を学ばせたいけど、
いったいどこから手を付けたらいいんだろう…。

親としてできることはすべて取り組みたいけど、
いつどんなことから始めたらいいのかわかりません。

 

こういった疑問に答えます。

 

 

本記事のテーマ

【子供の英語学習】を幼児期から小学生まで3ステップで解説します!

 

読者さんへの前置きメッセージ

 

本記事は「これから子供に英語を学ばせたいけど、どこから手をつけていいか分からない」という方に向けて書いています。

この記事を読むことで「子供の英語学習を成功させるために必要なこと」が分かるように、年齢別に英語学習の要点をまとめました。成長後の子供のキャリアまでイメージできるのがポイントです。

「英語は何歳から始めたらいいの?」とか「子供にどれぐらいの学習をさせたらいいの?」といった疑問や悩みが解決するよう、実体験も交えて執筆しています。

 

記事の信頼性

記事を書いている私は、英語学習歴28年。英語、マレー語、広東語を話すマルチリンガルです。英検1級/TOEIC960点。留学経験ゼロで海外就職し、海外在住歴は17年ほど。過去に、中学生や高校生向けの塾で英語を指導した経験があり、これまで独学で身につけた英語学習法をベースに、現在は小学生の娘を英語教育をしています。娘の母語を保護したいという夫の希望もあり、一家で本帰国予定。娘は某大学附属の帰国子女学級を受験させ、見事合格しました。

 

 

それでは、さっそくご覧ください。

 

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早すぎる英語教育は必要ない!

寝ている子供

 

この記事を読んでいる皆さんは「早く子供に英語を学ばせないと、英語ができるようにならないのでは…」と焦っていませんか?

 

2020年には小学校での英語学習が必須科目となり、日本の英語教育全体が煽り気味に「英語の早期教育の必要性」を叫んでいます。

 

一方で、早すぎる英語教育が子供の言語形成(母語形成)を阻害し、言語混乱を起こすリスクについては、あまり語られていません。

 

下のグラフをご覧ください。

 

<年齢別・言語習得能力比較>

 

このグラフは、言語学の権威 T.アンダーソン博士の「年齢別・言語習得能力比較」からの引用です。

 

グラフを見ると0歳~10歳までは、体験的習得能力が高いので特別な学習をしなくても、自動的に言語を身につけていきます。

 

10歳を超えると、徐々に体験的習得能力が落ちますが、代わりに論理的習得能力が上がってきます。

 

簡単に言えば、10歳までは何もしなくても言語を習得できるけど、10歳からは何か学習しなければ言語を習得できないと言うことです。

 

しかしながら、論理的習得能力が高くなると、「文法や語彙」といった「言語の理論」を理解できるようになるため、言語習得のスピードはずっと早くなります。

 

大人が子供よりも効率的に早く英語を学べる理由がここにあります。

 

早期英語教育の弊害を見た私の実体験

 

言語形成期に外国語にたくさん触れた子供はどうなるでしょうか?

 

生活言語と学習言語に触れる時間の長さが

 

学習言語>生活言語

 

になると、言語混乱を招くと言われています。

 

私の実体験から一例をお話しましょう。

 

私が17年間暮らしたマレーシアは、マレー系、中華系、インド系の三民族が暮らす多民族国家です。

 

マレーシア国民は、子供の頃から最低限「英語」「マレー語」そして「母語」(中国語やタミル語など)を話す多言語環境で育ちます。

 

マレーシア人の会話を聞いていると

 

英語で話始めて語彙が足りないとマレー語で補う
マレー語で話しているけど上手く言えなくなると中国語に切り替える

 

といったことが、日常的に起こります。

 

簡単に言うと、マレーシア人は多言語話者ではあるが言語も完璧に話せない(=母語の形成ができていない)ということです。

 

しかしながら、この例はかなり極端なケースです。

 

日本国内で普通に生活しながら、1日30分ほど英語に触れるぐらいであれば、母語に影響を与えることはほとんどないと考えます。

 

実際、私の娘は赤ちゃんの頃から英語を耳にしながら成長してきましたが、敬語を含めた日本語を完璧に話しつつ、英語も日常会話レベルで話せるようになっています。

 

マレーシアに長年住んでいるので、母子留学についての相談をよく受けますが、言語形成期に留学することについて私は反対です。

 

英語はおろか、日本語もきちんと話せなくなる「セミリンガル」(またはダブルリミテッド)になった子供さんをこれまで何度も見てきましたので、絶対におすすめできません

 

セミリンガルやダブルリミテッドの問題について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

 

子供の英語学習を始めるタイミング

英語を勉強している子供たち

 

 

まずは、幼児から大学生までの成長過程をたどりながら、英語力を伸ばしていくタイミングをイメージしてみましょう。

 

子供の英語力を伸ばすタイミング

子供の成長と英語力

 

子供の英語力を上手く伸ばしていくためには、第1、第2段階である幼児期から小学生までに英語の種まきをしましょう。

 

続く中学生は、0歳から12歳までにまいた英語の種が発芽する時期です。

 

ここから、子供の英語力をさらに伸ばしつつ高校性から大学2年生(20歳)までの5年間に一気に英語力を成長させます。

 

最終的には、世界で活躍できるレベルの英語力(TOEIC900点、あるいは英検1級程度)を身につけることが目標です。

 

では、具体的にどんなことを行うのかを次の項目で見ていきましょう。

 

子供の英語学習を成功させる【3ステップ】

小学生の子供たち

 

子供の英語学習を成功させるためには、年齢に合った教育を行うことが重要です。

 

まずは、下記の一覧表をご覧ください。

 

【年齢別】子供に必要な英語学習内容一覧

赤ちゃん期~幼児期
(0歳~6歳)
「英語は楽しい」という体験をインプット
・英語の歌やDVD(映画、動画など)を一緒に見る
・ネイティブと触れられる英会話教室などに通ってみる
小学生
(7歳~12歳)
「英語は難しくない」というイメージ作り
・低学年→子供が興味を持てばアルファベットを書かせてみる
・中学年~高学年→簡単な英文法を使った英会話や英作文にチャレンジ
中学生
(13歳~15歳)
「入学前の予習」で英語を得意科目に
・英語学習教材や通信教育などで中学の内容を少しだけ先取り
・教科書の音読、暗唱、書き写しを行う
高校生
(16歳~18歳)
「授業の先取り」で英語の基礎力を更に高める
・教科書は1学期分を先取り学習する
・大学受験で必要な速読力をつけるために、音読、暗唱、書き写しを繰り返す

大学生
(19歳~20歳頃まで)

「専攻に関する語彙やビジネス英語」を学ぶ
・20歳までにTOEIC900点台または英検1級を目指す
・実践的な英語に触れる機会を増やす

 

「英語の発音は6歳までにやらないと身につかない」とか「子供のうちから教育すればバイリンガルになる」とか、まことしやかに言う人がいますが…

 

皆さんに「焦らないで!」とお伝えしたいです。

 

先ほどの一覧表でご覧いただいたとおり、英語教育は最低でも10年かけて行う長期的な戦略が必要となってきます。

 

実際、私が英語学習を始めたのは13歳で、その後「英語の歌」にハマってから英語を積極的に学ぶようになりました。英検やTOEICでハイスコアを取ったのは大学4年頃です。

 

ついでながら、第3、第4言語としてマレー語や広東語を話せるようになったのは26歳を過ぎてからです。

 

この経験から言えることは、英語を本格的に学ぶのは中学生前後からでも決して遅くないということです。

 

また、第2外国語をある一定レベルまで習得した経験があると、第3、第4言語も同じように学習できる能力も身につきます。

 

だから、子供が小さいうちは親が無理強いしたり焦ったりせず、子供の興味をうまく引き出すことが重要だと考えます。

 

 

【ステップ1】赤ちゃん期

英語ブロックを口に入れる赤ちゃん

 

赤ちゃんの頃は、寝ている時間も長く、月齢が小さいうちは視界もよく見えていません。

 

映像や動画を見せるのはふさわしくない時期ですので控えましょう。

 

目で認識するよりは、耳で聞く方がわかりやすいので、この時期は、英語の歌を子守歌やBGMがわりにかけてあげるのがおすすめです。

 

もし、親が英語の歌を覚えられたら、赤ちゃんに歌ってあげるのもよいと思います。

 

【ステップ2】幼児期

ぬりえをする幼児

 

子供が英語を「好き」になれるようにするには、体を動かして遊べるような英語環境を作るのがベスト!

 

「楽しいこと」や「好きなこと」なら子供は喜んでやろうとします。

 

私が本格的に英語を学習するきっかけとなったのが「英語の歌」だったので、我が家では子供と一緒に英語の歌を歌ったり、英語の絵本を読んであげたりしていました。

 

また、幼児向けの英語番組や映画を視聴したり、一緒にテレビの前で踊ったりもしていました。

 

子供はもちろん楽しそうでしたが、私もとても楽しかったです!

 

幼児期には子供と一緒に英語で歌を歌ったり、英語の映画や動画を見ながら楽しい時間を共有してみましょう。

 

自分で教えるのはちょっとハードルが高いと感じるお母さんは、教えてくれる先生がいる幼児向けの英会話レッスンに参加してみるのもおすすめです。

 

どんな教材や教室を選べば良いか分からない時は、子供の「好き」「楽しい」という気持ちを基準に選んであげてください。

 

【ステップ3】小学生

英語を勉強する女の子たち

 

我が家の場合は、子供が小学4年生になるまで日本人学校に在籍していたため、英語は1年生から必須科目。週に2回は学校で授業を受けていました。

 

低学年では、英語のアルファベット、be動詞を使った簡単な英会話などを学校で教わりつつ、家庭で教科書の内容を私がフォローする形で学習をスタート。

 

学校の授業はあくまでも「導入程度」の内容だったので、学校の課題とは別に、英語アプリをやってみたり、英語でできるゲームをやってみたりしました。

 

子供と一緒に手を動かしたのもよい思い出ですし、子供が気に入ったゲームやアプリは、今でも使っています。

 

中学年となった小学3年生の7月からは、帰国子女学級の受験に向けてZ会の通信教育と書籍を購入し、本格的な英語学習を始めました。

 

帰国子女学級に合格したのは、翌年の3月末でしたので、約8ヶ月ほどです。

Z会については、子供が気に入ったようなので合格後も継続しています。

 

※Z会の「英語専科」については別の記事で口コミ・体験談をまとめています。よかったところ、悪かったところを含めて写真付きで詳しく紹介していますので、Z会に興味のある保護者の方は、下の関連記事を参考にしてみてくださいね。

中学生からの英語教育について

英語学習ノート

 

6歳以下の子供さん保護者は、この章を読み飛ばしても大丈夫です。

 

小学生以上の子供さんがいる方は、中学生から先の英語学習についてもざっくりと目を通しておくことをおすすめします。

 

【中学生】

英語を勉強する中学生

 

中学生になると英文法や長文読解など学習内容も本格的になってきます。ここで、英語に対する苦手意識をつけないためにも、先手必勝でスタートダッシュを切ることが大切です。

 

中学入学前の準備段階で、まずは、1学期の最初の3単元は最低限予習させましょう。

 

学校の教科書や英語の本を使って、音読、暗唱、書き写しなどで、繰り返しアウトプットを行ういます。

おすすめの本がいくつかありますので、今後ブログで紹介していきますね。

 

時間に余裕がある中学2年生の夏までは、英語アプリや英語アニメなどでインプットする時間を持つのもよいと思います。

 

とにかく、中学で「英語=得意科目」にするということが重要です。

 

【高校生】

高校生

高校生の英語学習は、大学受験も視野に入れつつ進めていくことになります。

 

学校の授業はできれば中3の春休みに1学期分に目を通し、基本的なことを理解しておくことをおすすめします。

 

高校2年の夏までは、比較的時間に余裕があるので、可能であれば夏休みを利用して国際交流会や国際ボランティア活動などへ行ってみるのもおすすめです。

 

行事に参加できるほど時間の余裕がない場合は、アウトプットを増やす方法として、オンライン英会話を利用するというのも手です。

 

大学入試対策は2つあります。2020年から文部省の学校改革により入試英語に民間試験が導入されることになりました。

英検・TEAP・IEALTSなどがありますが、全国的に受験しやすいのは英検です。

 

大学受験を有利に進めるためには、英検2級を取得しておくことが最低限必要です。

 

英検対策=受験対策と言っても過言ではありません。

 

もう一つの対策としては、有名私立大学のAO入試枠を狙うという手もあります。

 

この場合はTOEICスコアを最低600点まで上げることが重要です。

 

TOEICは、月額1000円以下で利用できるアプリがたくさんありますので、こういった英語学習アプリで毎日英語を勉強する習慣をつけるというのもよいでしょう。

 

参考書やおすすめアプリについては、これからブログで順次紹介していきます。

 

今後の我が子の受験対策も視野に入れて、私が実際に取り寄せて確認したり、申し込みをして内容を確認したものばかりです。ぜひ、参考にしてみてください。

 

【大学生】

大学生

最後に大学生におすすめの英語学習法は、英検やTOEICなどの語学資格の取得に加えて、ビジネス英語を身につけるということです。

 

私の周囲には、TOEICスコア990(満点)や、英検1級を取得している方が何人かいますが、その中には、ほとんど英語を話せないという方もいます。

 

TOEICのスコアや英検というのはあくまでも資格に過ぎず、実践で使える英語にならないケースが多いのです。

 

もちろん、就職活動でアピールできるのは、TOEICのような英語資格であることは間違いありません。

 

しかしながら、「ビズリーチ」のような英語のできるエリート向けのリクルート会社に登録した場合、実際に英語を話せるかどうかが採用条件となっている案件も多いのです。

 

ビジネス英語、日常英会話ができるようになるためには、インプットだけでなくアウトプットが大切です!

 

英語の映画作品を使ったシャドーイング、学習アプリやオンライン英語などを使って普段から英語で話す機会を増やすなど、アウトプットの機会を増やす地道な努力が必要です。

 

子供の英語学習は焦らなくても大丈夫!できることから始めよう!

子供の英語学習について、いつどんなことから始めるのが良いかを紹介しました。

 

幼児期から小学生までは「英語への興味の種をまく」準備期間です。

親が焦って無理強いしたりすると、子供が英語を「好き」になれません。

 

英語を学ばせるためには、子供が楽しいと思えることをさせるのが一番です。

 

英語の歌を歌ったり、英語の絵本を読んで聞かせたり、あるいは英語の動画やアニメを見ながら踊ってみたりするのも良いでしょう。

 

子供の興味と年齢に合わせて、まずは、家庭でできることから始めてみてください。

 

>次回は【早期英語教育の失敗例】マレーシア母子留学でセミリンガルになった子供たちを配信予定です。

 

どうぞお楽しみに!

 

 

 

 

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